スピリチュアルなスキル、さまざまな活かし方
ヒーリングなどのスピリチュアルスキルを学んだあと、そのスキルをどのように活かしていくかは人それぞれだと思います。
自分を整えるためにスキルを使う人、
自分と家族やお友達など、身近な人を癒やすためにスキルを使う人、
あるいは、(本業・副業いずれかで)お仕事としてスキルを使う人。
そして当然これらの選択に優劣などありません。
ヒーリングスクールを卒業したあと私が選んだ道は、「お仕事としてスキルを活用する道」でした。
スピリチュアルをお仕事にするからこその成長
お仕事にする、ということは、お客様と出会う、ということです。
そしてお客様とは、私たちがプロとしてお仕事にしているからこそ、それにお金を払って価値を受け取ってくださる方。
つまり、自分や家族や身近な友人、知人にヒーリングしているだけでは決して出会えない方たちとご縁がつながるということなのです。
そしてこの経験が、なによりもセッションをお仕事にしているスピリチュアリスト自身を成長させるものなのです。
セッションをしていて気づくのは、一人一人のエネルギーがいかにユニークで多様で、だからこそこの広い宇宙でかけがえのないものであるかということです。
さまざまな方の、さまざまなエネルギー、さまざまな心の内面に触れることで、スピリチュアリストである私たち自身がとても楽になるし、視野が広がるのです。
こんなにありがたいことがあるでしょうか。
経験とともに改良が重ねられて…
セッションを通してさまざまなお客様と出会えたおかげで、経験値も爆発的に向上していきました。
そしてその中でいろいろな気づきが起きてきます。
「習った方法は××だったけど、実際には○○したほうがより深く癒やされるようだ」
など、気づいたことはどんどん自分のスキルの改良に取り入れていきました。
そして「もっと深く癒やしたい」「もっと根源的な癒やしをもたらしたい」という気持ちが高まっていき、心理学やセラピー、ノンデュアリティの気づきなども取り入れながら、オリジナルのメソッド「スターライトヒーリング®が生まれたのでした。
一番大切にしているコンセプト
私がヒーリングやリーディングなど、あらゆるセッションをするにあたって最も大切にしているコンセプトは、当初から変わりません。それは、
人は自分自身の生命力で満たされている時に、最も健康で生き生きと自分の人生を生きられる。
ということです。
私自身がこの考え方に出会えたおかげで、本当に人生が変わり、人生が自分の手に戻ってきたという原体験があるからです。
ヒーリングセッションを受けてくださる方の中には、
「葉月さんのおかげで人生が変わりました!」
「葉月さんのおかげで心が楽になりました!」
と言ってくださる方もいらっしゃるのですが、そのたびに私は
「いいえ、私の力ではなくて、それが本来のご自身の状態なんですよ」
とお伝えしています。だって本当にそのとおりだからです。
ヒーラーの役割は、相手を「癒やしてあげる」ことでも「治してあげる」ことでもありません。
ヒーリングを受ける人が、安心して安全に変容できる場を提供することだと思います。