「動物にもヒーリングできたらいいのに」
と思われる方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
ペットを飼っていらっしゃる方にとって、動物も大切な家族の一員です。
今日は、動物にヒーリングをするときのコツと注意点についてお届けいたしますね。
動物と飼い主のエネルギー的つながり

飼い主さんとペットの動物は、まちがいなくエネルギーでお互いつながり合っています。
人間関係もエネルギーでつながっていますが、動物も同じです。
そして動物たちはもれなく無償の愛に満ちあふれた存在です。彼らは飼い主さんを心から助けようとしています。
ですから飼い主さんが幸せで健やかでいると、動物も安心して健やかにいられます。
ペットが病気になったとき

とはいえ、動物たちが病気になったり、あるいは先天的な健康上の問題を抱えていたとしても、
「私がネガティブな感情を抱いていたから、ペットが病気になってしまったのだろうか」
などと飼い主さんがご自分を責める必要はありません。
動物たちはまぎれもなく愛にあふれた存在です。そして私たち人間よりもずっと自然に近いところに存在しています。
そのため、彼らが私たちを助ける方法は、単純に「飼い主のネガティブを吸い取る」といったものばかりではないからです。
私たち人間も、どんなに健康に気をつけていたとしても病気や怪我をすることがあるように、どんなに細心の注意を払って飼っていても、動物たちが病気になることもあれば早くに寿命を迎えてしまうこともあるでしょう。
これは必ずしも、動物たちが人間のネガティブから影響を受けたためとは言えません。
動物たちから学ぶこと

もしかすると動物たちは、より深遠な気づきを人間に贈ろうとしているのかもしれません。
たとえば、命には限りがあるということを思い出させてくれたり、または短い時間であっても、愛と絆を育むことができると教えてくれたのかもしれません。
思い出の大切さや、喪失を受け入れる力、悲しみを乗り越える経験を与えてくれているのかもしれないのです。
私たちが顕在意識で認識・理解できるよりももっとずっと大きなギフトを、彼らは携えて私たちのもとへやってきているのではないか──
私は、本当にそんな気がしています。
動物にスターライトヒーリング®をするときは

スターライトヒーリング®は、人間と同じように動物を癒やすこともできます。
動物をヒーリングする際にも、オーラとチャクラを浄化していきます。
どんなに小さな生き物にも、オーラと少なくとも3つのチャクラ──クラウンチャクラ、ハートチャクラ、ルートチャクラの3つ──は存在していると言われています。
オーラ、チャクラの浄化の他にも、スターライトヒーリングで行うさまざまなスキル、例えばパワーストーンや動植物のエネルギーを使ったり、星々や銀河のエネルギーを使ったり、四大元素を用いたヒーリングをしたりしてペットを癒やすことができます。
しっぽのある動物のヒーリングをする際は、しっぽにも優しくエネルギーを流しながら浄化すると良いでしょう。
また、動物に送るエネルギーは、人間にヒーリングをする時以上に繊細な、優しく柔らかい質のエネルギーを用いるようにします。
そしてヒーリングが終わったら、人間にヒーリングをした後と同じように、ヒーラーとヒーリングの受け手のエネルギーを分ける「セパレーション」という作業をしましょう。
強い愛情で結ばれているあなたとペットだからこそ、それぞれが自分自身の生命力で満たされていることがお互いにとって最大の貢献であり、贈り物になるのです。